JACKETS


 





XO DUAL CARBON CONTROL
プロテクターバー仕様
SIZE: XL,L,M
\27,000
SIZE: S,XS,XXS
\26,000
 

「クロスオーバー デュアルカーボン」ハーネスは全く新しいカテゴリーを確立した。ウエストハーネスやパンツハーネスの問題点を解決する第3のハーネスだ。下半身の自由をキープしながらパンツハーネスのように、しっかりと下半身でセイルを引き込み、上半身(背中)のサポートも可能にする。一見矛盾する、この機能をクロスオーバーハーネスは両立させた。フック位置はウェストとシートハーネスの中間に位置する。フックにかかった力が腰と尻で分散し、カーボンのフレックス性とともに背中から下半身全体でセイルパワーを受け止めることができる。腰への負担も最小限にできる。大きいセイルから小さいセイルまであらゆるコンディションでの使用をすすめる。改良されたハーネスバーからのベルトでお尻部分のテンションをコントロールできる。セイリング中のフックの上がりはほとんどなく、シートハーネスの様にフックのずり上がりを防ぐ腿べルトがないのも大きな特徴だ。

XO DUAL CARBON CONTROLは身長と体重でサイズを選んでください。
XL
190-195cm
95-110kg
L
180-190
85-95
M
173-180
76-85
S
167-175
67-75
XS
158-167
55-67
XXS
150-158
45-55

RIDER インプレッション


STEVE ALLEN AUS-0

Great back support, very easy to get in and out of and freedom for your legs. Being like a waste harness but staying lower like a seat harness. Very nice concept.

素晴らしいバックサポート。フックイン、アウトもしやすく下半身がフリーだ。 まるでウェストハーネスでありながら低いフック位置でシートハーネスのようにコントロールできる。ベリーナイスなコンセプトだ。




石丸 謙二郎

「おお〜何だコレは!」今回のクロスオーバーを使用して、最初に出た言葉である。

そう言えば、初代クロスオーバーの時にも、そんな声を挙げた。「何だ、コレは!」つまり、いつも驚かされるのである。
私は、最近アップウインドレースに復活を果たそうと努力している。ハーネスに関して言えば、アップウインドはスラロームより、やや、下方向に体重を掛けている事に気づく。あの馬鹿でかいセールを、オーバー状態で引き込むには、やはり、下に引き込む力が必要になる。では、ヒップハーネスを使えばいいじゃないか・・という話になるが、実はそうはいかない。オーバー状態で下っている時、足がフリーになってくれないと、ぶっ跳ばされそうになるのだ。ハーネスに包まれた尻ごと、前に跳ばされそうになる。

それを見事に解消してくれるのが、このクロスオーバーだ。
尻の部分が包み込む様な形状に改良されている。しっかり、下方向に引き込める。なのに、足はフリーだ。実は、4年ぶりに、アップウインドをやり始めようと、思い立ったのも、このハーネスと出会ったからに他ならない。アップウインドでこれなのだから、スラロームでは、言うことなしだ。腰痛よ、さらば!

あっ、もうひとつ言っておこう。ウェストハーネスって、思いっきり閉めると、お腹が苦しいよね。特に、ゴハン食べた後は辛いよね。違う言い方をすると、<最近腹が出てお悩みの方>は、ギューっと締める事に抵抗があるよね。実は、私もその部類に踏み込んでるので、悩みの種だったのです。ところが、このハーネスは腹ではなく、腰骨で締め付けるので、なぜか苦しくないのだ。ガッチリ固まっていながら、腹の部分には余裕があるのだ。これはスゴイ!