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カテゴリー「LIBERTY カスタムバテン」の検索結果は以下のとおりです。

LIBERTY カスタムバテン 7

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2017年ワールドカップ-ドイツシルト戦(9月)までの成績は1位アントワーヌ、2位マテオ、3位ロス・ウィリアム、4位ピエールだった。2位のマテオとは70ポイント差。最終のニューカレドニア戦(11月)は、アベレージ20-40ノット、ミディアムからハイウィンドのレースだ。結果は6レース成立、アントワーヌは1位2回、2位1回、4位1回で、総合1位2016年チャンピョンのマテオ・ヤッキーネを抑えワールドカップ1位チャンピオンに返り咲いた。2016年マテオに後れを取っていたライト、ミディアムコンデションを抜きんでたトップスピードとガスティコンデションでのスピードキープで完勝した。

LIBERTY カスタムバテン 6

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アントワーヌは、韓国、スペイン、フェタベンチュラ、デンマーク、これらの戦いを3位、1位、1位、1位、と終えていた。僕は、バテンが機能しているはずと彼に確認をいれた。答えは“ Yes, 非常に満足している。スピードが伸びてコントロールがいい。“ 更に、ブローが抜けたて時は?との質問には、”問題なく走れている。“ ノーカムセイルの弱点である強風時のセイルのバタツキとコントロールを高めるためにLIBERTYカスタムバテンは長年かけて開発してきている。結果としてライトウィンドも良く走ることは経験上感じてきていたが、ワールドカップでトップ選手が使用しても同じように強風時だけでなくブローが抜けたときも難なく走っていると、嬉しい結果が出た。
次戦はドイツシルト(9月下旬)だ。

シルト戦は2レースが成立し、アントワーヌは5位と、22位だった。優勝はマルコ・ラン、2位はビンセント・ランガー。普段上位にいない選手が2人だった。おそらく難しいコンデションだったはずだ。

LIBERTY カスタムバテン 5

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続くフェタベンチュラ戦(7月)はアントワーヌが長年優勝を続けているレースでコンディションも強風、30-40ノットセイルサイズは7.0-5.2を使った。結果は8レース中1位3回、2位2回、総合1位で、2位のマテオを大差で抑えた。アントワーヌにとっては予定どおりの勝利(勿論プレシャーも大きいはずだ)で次戦のデンマーク(9月)が大事なレースになった。

デンマーク戦はライト、ミディアムウィンドコンデションで2-4番手でスタートしてトップでファーストマークに入るには他の選手より抜きんでたトップスピードが必要になるため、カスタムバテンが作られた。アントワーヌはラージボードに9.4, ミディアムボードに8.6,7.8を使用し、風域は7―18, 15-30ノットにも及ぶ。強風だけでなくコース内で変化するブローが抜けたときも失速を最小限に抑える性能が要求される。オーバーパワーでコントロールの改善とスピードアップ、ブローが抜けてもスピードを極力維持する。その答えが風速の強弱によるフォイル変化の少ないセイル(バテン)にあると考えている。
結果としてデンマーク戦は7レース中1位4回、4位1回、総合1位で2位のマテオを僅差でおさえた。

LIBERTY カスタムバテン 4

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2017年のワールドカップ初戦の韓国(5月初旬)メンズレースは成立せず日本戦(5月中旬)では1レースのみ成立でアントワーヌは3位だった。次のスペイン戦(5月下旬)は7レース中、1位3回、2位2回で、結果総合1位で2位のピエールにダブルスコアをつけて圧倒的な強さをみせつけた。

彼のレースのスタートスタイルは、リコールのリスクを侵さないために無理なスタートをせず、常に2-4番位のスタートを心掛けている。スタートは下マーク付近からのものが多い。スタート後、ファーストマークまでに前を走る選手を抜きトップで回航する、通常3回戦からスタートする彼のレースはセミファイナル、ファイナル(決勝)までこのような形を目指す。アントワーヌの技術と経験をもっていても第2グループでファーストマークに入ってしまうとトップフィニッシュはかなり難しい、特にファイナルのトップ2(マテオ、ピエール等)のジャイブは簡単に抜くことはできない。また第2グループでのマーク回航はアグレッシブなマーキングでぶつけられたり、倒されるリスクは多くあるものだ。

 

LIBERTY カスタムバテン3

2017年ワールドカップ(日本ー津久井浜)

 

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2016年のワールドカップは、9.4, 8.6, 7.8 でマテオやピエールに遅れをとっていた。その結果が5位だ。2017年4月のワールドカップ(日本-津久井浜)でセイルのバテンを計測し、カスタムバテンを大会前日までに届けることができた。バテンレイアウトはLIBERTY セイルLX7 (ノーカム)とほぼ同じものだ。この年はあまり風が吹かずスラロームは1レースだけ成立し、アントワーヌは総合3位(1位はジュリアン・クエンテル)、まずまずの成績で初戦を終えることができた。でも僕はこのときまだブローが抜けたときの状況は確認できていなかった。

LIBERTY カスタムバテン2

カスタムバテンの供給

 

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アントワーヌのリクエストサイズは 9.4,  8.6,  7.8, フェタベンチュラ以外で使用するセイルだと直感した。バテンの詳細、ロッド、テーパーの長さ、カーボンチューブの硬さや長さは、 ”すべてお任せだけど若干カーボンチューブを長めにしてほしい” とのことで、 10cmだった。 彼のバテンのリクエストからからは強風時のセイルコントロールとトップスピードを上げることだとわかった。9.4, 130L クラスのライトウィンドボード、風域は恐らく7-20ノット(海面のコンディションで変化)、8.6、7.8, ミドルサイズボード風速17-28ノット、中強風域のコントロールとスピードはカスタムバテンで100%伸びるはずだ。でもブローが抜けたときはどうなるのか?

 

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アントワーヌ・アルボーからの依頼

 

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アントワーヌ・アルボーから100%カーボンの硬いチューブはあるかと聞かれたのは2015年頃だったと思う。LIBERTYセイルで使用していたので "あるよ" と返事をしたが、"何故?"と聞いた。LIBERTYのか聞きたかった。彼の返事は 必要なんだ”。その後、バテンを作って欲しいと連絡がきたのは2017年2月頃で、久々の日本でのANAワールドカップ少し前だった。前年の2016年は全5戦の内、強風のフェタベンチュラ(1位)以外は7、17、22位と散々な成績で、総合5位で長年キープしていたワールドチャンピョンをマテオ・ヤキーネに明け渡していた。それまではLIBERTYセイルのバテン開発はしていても、ワールドカップ選手。。。それもトップクラスのバテンを作るのは考えてもいないし、想像もできないことでだった。

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